こんにちは、竹内です。

コーチングというお仕事をさせていただいております。
私はとてもマイペースでのんびりしていますので、カタツムリのようだと言われます。
「コーチ・エスカルゴ」などとも呼ばれています。
ブログというのも、実は初めて書きますので、何を書けばよいのか・・・。
考えていてもわからないので、とりあえず、書き始めることにしました。
あとはのんびり、自然な流れに乗りながら、だんだんとコンセプトを固めていきたいと思います。

2008年11月14日

共創モードとは

最近は研修の話を書くときに、よく「思考モード」と「共創モード」という言葉を使いますが、改めてここで簡単にそれぞれの定義を書いておきます。

「思考モード」とは、要するに頭で考えて行動している状態です。
つまり、「よい研修になるために、次は何をどのように喋ろう」ということを一所懸命に考えます。時には頭をフル回転させながら、その場その場を臨機応変に創っていきます。

それに対して「共創モード」とは、思考モードを完全に超えた状態です。
常に意識は自分の思考ではなく、受講生さん達に向けられ続けています。
共創モードに入ると、受講生さん達と、根底でつながっている感覚を体で感じます。
頭を一切働かせることなく、自然に口から言葉が出てきます。
そしてその一言一言は、決して独りよがりではなく、常に受講生さん達と「共有」しています。つまり、スッと受講生さん達の心に届きます。
共創モードが進むと、どちらが講師でどちらが受講生か、という区別さえ、意識の根底ではなくなってきます。
その場を「共に創る」という状態になります。
たとえ行動面では、講師が一方的に喋っていたとしても、上記のような「感覚」になります。
そして思考モード状態では及びもつかない新たな何かが、そこで創造されやすくなります。
何より「共創モード」は、楽です。お互いに。

研修だけでなく、通常のコーチングにおいても、私達SCCは共創モードで向き合うことを大切にしています。
「SCCコーチング講座」とは、つまるところ「共創モード」で人と向き合えるコーチを育成する機関である、と言うこともできます。

・・・と、このように書きますと、「うわぁ、共創モードって凄そうだな。難しそうだな。超能力みたいだな。」という印象を持たれるかもしれません。
でも実は、そんなに特別なものではありませんし、誰にでも必ずできることです。
そして恐らく多くの方が、これまでの人生のいくつかの場面ですでにこれを体験済みです。
本人は意識していなかったとしても。

少々長くなりましたね。
昨日今日と、ある大手企業様で管理職の方々にコーチング研修を行ないました。
今回、実はちょっと共創モードに入るのに苦労しました。
「ようやく入れたな」と思っても、すぐに出てしまう。・・・つまり、思考モードになってしまうのです。
ちょっとあせりました。
なぜだろう?
どうして、今回は共創モードに入れないのだろう?
受講生さん達の状態が原因か? それとも私に原因があるのか?

ある休憩中にそう悩んでいたとき、私の真本音からメッセージが届きました。

「思考モードでもいいじゃない。」

そのメッセージを聴いたとき、そりゃそうだな、って思いました。
思考だ共創だ、と言っている暇があるなら、その分、ただ皆さんと向き合おう。
向き合うことだけ大切にしよう。
すべてが最善なのだから。
最善を尽くすことが、私にできる最善なのだから。

そう開き直って、皆さんの前に立ちました。
そうでなのす。
その瞬間から、私達は共創モードに入れたのです。
面白いですね。

あとはもう、この身を委ねるだけ。
今回も楽しく充実した研修となりました。


posted by はーん at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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