こんにちは、竹内です。

コーチングというお仕事をさせていただいております。
私はとてもマイペースでのんびりしていますので、カタツムリのようだと言われます。
「コーチ・エスカルゴ」などとも呼ばれています。
ブログというのも、実は初めて書きますので、何を書けばよいのか・・・。
考えていてもわからないので、とりあえず、書き始めることにしました。
あとはのんびり、自然な流れに乗りながら、だんだんとコンセプトを固めていきたいと思います。

2011年05月08日

8次元の愛 3 〜じいちゃんの話

今回は、じいちゃんの話を書かせていただきます。
じいちゃん、と言っても私の祖父ではありません。

私の東京の事務所は、大通りから細めの路地を200mくらい奥に入った所にあります。
数ヶ月くらい前でしょうか。
突如としてその路地を、一人のじいちゃんが歩くようになったのです。
私はじいちゃんを初めて見たとき、思わず駆け寄ろうと思いました。
じいちゃんの年齢はおいくつでしょうか。
90歳? もっと? さすがに100歳まではいってないと思います。
そんなじいちゃんが、必死の形相で道端に立っていたのです。
右手には杖、左手には傘を持ち、倒れそうになるのをこらえながらじっと立っています。
一人しかいません。
私は周りを見渡して、介護をされている人がいないか捜しました。
でも、誰もいないのです。
何らかの事情で、一時、置き去りにされてしまったのでしょうか。
しかし形相が必死でしたので、
「おじいさん、大丈夫ですか?」
と駆け寄ろうと思ったのです。

ところがその瞬間、じいちゃんの真本音の声が聴こえました。
「私に関わらないでください。」
・・・これは、じいちゃんが実際に声に出したのではありません。
私の真本音が、じいちゃんの真本音を感知したのです。
私は駆け寄ろうとする自分を止めました。
そしてじいちゃんを少し遠巻きに見ていますと、なんとじいちゃん、必死に歩いているのです。
どう見ても止まっているとしか思えないスピードですが、ほんのわずかずつ前に進んでいるのです。
それこそ本当に、1cmずつ進んでいる感じです。
「私に関わらないでください。」
というじいちゃんの真本音の声がまた聴こえました。
それは周りを拒絶する感じの声ではなく、「これは自分にとって必要なことだから」という、自身の人生と向き合う真本音の声でした。
私は、感動を覚えました。
そして、何もせずにその場を離れました。

それからほぼ毎日のように、私はじいちゃんの姿を見かけるようになりました。
なぜかいつもタイミングよく、じいちゃんとすれ違うのです。
そんな日が、もう何ヶ月も続いています。
しかし私はいまだに、一声もじいちゃんに話しかけたことはありません。

どうやらじいちゃんは、私の事務所よりもさらに奥に入ったところのどこかの家に住んでいるようです。
そこから大通りを毎日往復しているようです。
あのペースでは、1分に2,3mも進めないでしょう。
ということは片道だけでも1時間以上はかかるはずです。
いつからじいちゃんが私のご近所にお住まいなのか、そしていつからこの散歩(?)を始められたのかはわかりません。
しかし、いつも必死の形相でジワリジワリと進むその姿は、本当に私の魂にパワーを与えてくれました。
そして、私はすれ違うたびに、じいちゃんとは一言も交わさないのですが、愛のパワーを送り続けました。

それから数ヶ月。
今のじいちゃんは、驚くほど元気になられました。
今では、必死の形相は完全に消えました。
ペースも、何倍にも速くなりました。
今では、片道2〜30分くらいで大通りまで行けるのではないでしょうか。
何よりも嬉しいのは、じいちゃんが周りの景色を楽しみながら歩いている姿です。
道端の花を愛でたり、空を見上げたり、じいちゃんの本質的な可愛らしさが発散されています。
この前は、ついに、杖一本で歩いている姿も見かけました。
愛のパワーを送り続けていたからでしょうか。
じいちゃんのパワーレベル(真本音発揮レベル)は、今ではなんと900もあります。

私達が7次元以上の意識を取り戻せば、私達は目の前の人の真本音の声をキャッチできるようになります。
そして8次元以上の意識を取り戻せば、私達は目の前の人に非常に強い愛のパワーを注ぎ続けることもできるようになります。
そして何よりも、その瞬間の「情」に流されず、本当にその人に必要なサポートができるようになります。

じいちゃんの例を書かせていただいたのは、「愛」と「情」についての話につなげたかったからです。
それについては、次回にまわします。

つづく



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