こんにちは、竹内です。

コーチングというお仕事をさせていただいております。
私はとてもマイペースでのんびりしていますので、カタツムリのようだと言われます。
「コーチ・エスカルゴ」などとも呼ばれています。
ブログというのも、実は初めて書きますので、何を書けばよいのか・・・。
考えていてもわからないので、とりあえず、書き始めることにしました。
あとはのんびり、自然な流れに乗りながら、だんだんとコンセプトを固めていきたいと思います。

2007年03月03日

ありのままに向き合う パート1

ある受講生さん(Cさんとしましょう)が面白い話をしてくださいました。
「私、ある人(Aさん)に対して凄く反発心を持っていたのですけど、Aさんを目の前にすると、それがスーッと消えてしまうんですよね。でもAさんと別れてから、後でAさんのことを思い起こすとまた反発心が出てくる。
よーく分析すると、どうも私はAさんと、過去に出会った別の人(Bさん)を重ね合わせて見てしまっているようなんです。
AさんとBさんはタイプが似ているんです。
AさんとBさんは別人だと頭ではわかっているのですけど、どうしても同一人物のように見てしまう自分がいるんです。
でも、実際にまたAさんを目の前にすると、すごく居心地の良さを感じるんです」


人は過去の体験をすべて無意識の中にストックしていると言われます。
それらの体験は心理学用語で「参考体験」と言います。
私達は自分自身の参考体験をもとに、すべての物事を見ています。つまりそれは、自分の体験に基づいた自分の「解釈」で見ているということです。
人間である私達は皆、それを無意識に行なっているのですが、実はその「解釈」が人と人とのミスコミュニケーションの引き金になることもあります。

受講生のCさんは、とてもコーチングをご熱心に学ばれている方なので、人をありのままに観る力を随分とつけていらっしゃいます。
そんなCさんだからこそ、Aさんを目の前にすると「あれっ? 居心地がいいなぁ」と素直に感じることができますが、多くの場合はCさんのようにありのままに観るよりも、「Bさんと重ね合わせた状態のまま」でAさんを見てしまいます。
つまり、反発心を持ちながら見てしまいます。
すると、人の意識の焦点は、Aさんの「好ましくないところ」ばかりに絞られてしまいます。「好ましくないところ探し」が始まってしまうわけです。
すると、さらにさらにAさんに対しての反発心が増大し、二人の信頼関係は失墜します。

以上のように、目の前の人をありのままに観るよりも、自分の解釈に無意識に囚われてしまい、信頼関係を減少させてしまうという例が、とてもとても多いです。
私は企業様でのコーチングやグループコーチングを主に行なっておりますが、企業組織では日常茶飯事で見られる光景です。
解釈と解釈のコミュニケーションです。
思い込みと思い込みのコミュニケーションと言ってもよいでしょう。
それにより、仕事の質に大きな影響が出てしまいます。

そういった状況を改善するための唯一無二の方法はやはり「ありのままに向き合う」ということだと思います。
これがすべてのスタートですね。
では、ありのままに向き合うとはどういうことなのか?
それらをじっくりと考えていきましょう。

つづく


posted by はーん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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