こんにちは、竹内です。

コーチングというお仕事をさせていただいております。
私はとてもマイペースでのんびりしていますので、カタツムリのようだと言われます。
「コーチ・エスカルゴ」などとも呼ばれています。
ブログというのも、実は初めて書きますので、何を書けばよいのか・・・。
考えていてもわからないので、とりあえず、書き始めることにしました。
あとはのんびり、自然な流れに乗りながら、だんだんとコンセプトを固めていきたいと思います。

2008年04月22日

共創モード

研修の講師として、最も研修が難しく感じる時ってどんな時だと思います?

実は、「とても創造的でよい研修だった」と思えた研修の次の研修なんです。
なぜかと言いますと、創造的な研修であったという成功体験に知らず知らずのうちに縛られてしまうからです。
一つの成功体験は自分自身をパターン化しようとします。
つまり、その時と同じパターンを使い、「再び、あの時のようなよい研修にしてやろう」と無意識に思ってしまうのです。
するとその結果として、「次はこう話をして、その次はこういう風に話を持っていって・・・」というように、「思考」しながら研修を進めることになります。
それはほんのわずかな一瞬の思考かもしれません。
でもそれはどこまで行っても「自分の中の思考」なのです。
その瞬間から、「目の前にいる人達と共に創る場」が崩れ始めます。
気がつくと、「説明は確かに上手だし、わかりやすいのだけれども、講師が受講者に教えるだけの研修」となってしまいます。
それは少なくとも私共の目指す場ではありません。

今日の研修は、始まりがそんな感じだったのです。
だからご参加の方々と私の間にどうしても「距離」を感じていました。
「いかんいかん、思考モードに入ってる!」とちょっとあせりました。

私や加藤がいつも目指す研修の状態を、あえて「共創モード」もしくは「願いのもとモード」と名付けましょう。
それはどういう場かと言いますと、自分自身の思考の全くない状態です。
自分の心と体をその場に完全に委ねています。
意識は常に「今、この瞬間」にあり、受講生の皆さんにずっと向かい続けています。
そして何も思考せずとも、受講生の皆さんにリードされるかのように、自然と口が動く状態です。
それは一見すると、講師側が一方的に喋っているように見えますが、完全に一瞬一瞬を「共に創って」います。
こうなると、受講生の方々にとって「今最も必要な一言を、今最も必要な言い方で」お伝えすることができるようになります。
研修でもコーチングでも、いかにこの状態を創るか、ということに私達SCCは全精力を傾けています。

今日はなかなかその「共創モード」に入れずに苦労しました。
でも午後になる辺りから、ようやくその状態に入れました。
午後を少し過ぎたところで、研修担当の方が会場にいらしたのですが、「みんなが活き活きといい表情をしてますねぇ!」と喜んでくださいました。
ちょっとホッとしました。

私が高めたい自分の力の一つとは、この「共創モード」を創る力のことです。
まだまだ修行です。

さて、今日は名古屋で研修を夕方まで行ない、その足で東京に入りました。
明日からまた、東京で3日研修がスタートします。
私にとっては初めての企業様です。
初めてであるが故に、展開の予測ができないのですが、どんな状況が目の前に来ても「共に創る」場を心掛けたいですね。


posted by はーん at 21:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「説明は確かに上手だし、わかりやすいのだけれども、 〜 本当にそうお思いなのですか? 吃驚しますね。
Posted by at 2008年04月23日 21:51
本当に思っていますよ。

本当に思っていること、本当に実感したこと、本当に体験したこと、だけを書いています。
Posted by ハーン at 2008年04月23日 23:12
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